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■倉知成満(旧名・倉地雄平)・大葉健二 対談 −その1−
 
■新ヒーローのマスクはこうして誕生した!
――ここに『バトルフィーバーJ』の貴重なデザイン画や写真が掲載されている本があります。まずはご覧になってください。
大葉:最初はこういうデザインだったの! 知ってます…?
倉知:はい、はい…、これはラフデザインだね。
大葉:この初期のデザイン、発想としてはおもしろいけど、カッコ悪いぜ!バトルフランスは、まだ肩の所に何か(アーマー状のもの)が着いている状態だし、バトルジャパンは、一見、「これ何?」といった感じだよね。多分、炎が燃えているみたいな発想だったんじゃないかと思 うんだけど…。
―――バトルジャパンは、“火の玉”がデザインのモチーフとなっているそうです。“燃えるヤマト魂”といったイメージではないかと…。
倉知:はい、はい…、オープニングでも「オー!」とか「ウー!」とか言ってたよね。
大葉:この部分(バトルコサックの体側にあるギザギザのライン)は、『アバレンジャー』のデザインを先取りしてますよね。バトルフィーバー5人のマスクは、粘土原型も見てますよ。一番最初に出来上がったのがバトルケニア。ケニアは、この粘土の状態からヘッ ド全体のデザインはほとんど変化してません。アメリカもそう。フランスもあったのかな…? バトルジャパンは、この角度(頭部の側面)が、なかなか上手くいかなくて苦労している様子でした。粘土で造られたばかりの“土の色”のマスクだったけど、「かっこいいヒーローたちだな…」て思いましたよ。キレンジャーの“マイナス”、モモレンジャーの“ハート”、アクマイザーのザビタンも印象的でしたが、バトルフィーバーのマスクの仕上がり具合を見て「それらを超えたデザインだ!」ってね。
―――後番組『電子戦隊デンジマン』から、黒いゴーグルフェイスのヒーローが定番となりましたが、数ある戦隊ヒーローの中でも『目と鼻があるマスクデザインは、『バトルフィーバーJ』だけです。
大葉:『バトルフィーバーJ』の5人は、どれも単体でシン(主役)が張れるデザインだと思う。
倉知:健ちゃんが演じるヒーローは、いつもかっこいいデザインだよね。まぁ、毎度のことながら…。
大葉:一番最初の撮影会の時は、バトルジャパンとバトルフランスの眼は黄色。ミスアメリカの眼はピンクで、顔の上半分はブルーに塗られてました。その後、テレビに登場するカラーに変更されたんですがが、ケニヤは牙が黄色になったくらいで、コサックもあまり変わってませんね。
倉知:変更される前のバトルジャパンとバトルフランスは、"目玉焼き"って感じだもんね…(笑)。
大葉:眼の色が違うだけで、これだけ印象が変わるんだからね。
倉知:ベルトも最初は全部白だった。「使いまわしでちょっと持ってこうよ」なんて言って。
大葉:でも、バックルの文字が全部違うから使いまわせなかったんですね…(笑)。
倉知:あ! そうだったね。